2011-02-28
拾い読み:【ハウツー】BlackBerryでEvernoteを活用 - 最強のメモツール「Evernote for BlackBerry」を試す
拾い読み:スクリーンショットを撮ってアノテーションも付加できるChrome拡張機能「Awesome Screenshot」
拾い読み:【レビュー】目的のタブを簡単に見つける - Google Chromeエクステンション「Tab Switch Plus」など
2011-02-26
拾い読み:~ソフトウェア・メトリクスの栄光と没落~シリーズ完結編
以前から読んでいる連載の続きです。確かに現在測定しているのはLOCとバグ数程度ですね。まあ、LOCについてもソースコードの書き方で数割は簡単に変わってしまいますし、バグもどのようにカウントするかで怪しげなところがありますが、一応はカウント可能なものです。独自メトリクス、話題だけでてきていますが、実際は企業秘密のベールの中ということで、外には出てきません。比較対照されないとVoodoo化してしまうのにね。
こうやって見ると、このサブシリーズ「ソフトウェア・メトリクスの栄光と没落」、本当に歴史を追いかけただけでしたね。しかし歴史を知らない人間は常に同じ過ちを繰り返すものですから、先人のドジを繰り返さないために、読んでおくべきものでしょう。次回以降で、現在でのメトリクスの話に入っていくようです。メトリクスの現状を知りたくて読み始めたシリーズですが、やっと目的の寸前までたどり着いた感じです。
2011-02-19
拾い読み:フリーミアムが企業ITにも - 記者の眼
拾い読み:SEマネジャーとして“SEのモノ扱い”と闘う - 馬場史郎 今日の一言 2011年版
最後のページ、4ページ目の話が印象に残りました。上流工程だのコンサル化だの言いながら特定のプロジェクトにSEを貼り付けるのは確かに間違っています。いまの時代、口ではいいこといいながら実際には逆向する行動を取る人が多すぎます。
Evernote日本語版ブログから アップデート: Evernote for BlackBerry
2011-02-18
まとめ読み:2分でわかるeディスカバリー入門
気になったので読んでみました。
第1回 『e-ディスカバリー法って?』 2011-02-08
米国の訴訟での証拠開示手続きについて、2006年に連邦民事訴訟規則に電子情報に関する規定を追加・整備されたものが通称「e-ディスカバリー法」。米国での訴訟においては、理由の如何を問わず、証拠を開示できなかった側は敗訴する可能性が高いので、この法律の既定に従って証拠を開示できるように準備が必要、ということのようです。
第2回 『e-ディスカバリーと日本の法律を比べてみよう』 2011-02-09
大陸法主義(ヨーロッパ式)と判例法主義(英米式)。英米式の場合には法律には方の目的が記載されていて、事例がそれに反する場合に法律違反を問われるのですが、その判断が法廷で行なわれるために裁判官、陪審によって異なった判決が出る可能性があるようです。大陸法の場合には法律は規定の集まりと考えられていて、規定に反していなければOK、と判断されるそうです。こちらでは基本的には裁判官による差は出にくい構造になっています(があたらしい問題には対処不能になる欠点があります)。
第3回 『「引用」と「Fair Use」の違いに見る日米差』 2011-02-10
大陸法と英米法の違いを著作権法の例外規定を例に挙げています。日本の国内法では、例外となるものが羅列されているのに対して、米国方では Fair Use という概念で許可を与えています。禁止するものを羅列する(ブラックリスト)なら法は制約を受けますが、許可するものを羅列する(ホワイトリスト)では新規事業を抑圧することになります。で、東京都の悪名高い青少年健全育成条例の改正案まで挙げていますが、よく考えるとこのあたりe-ディスカバリー法には関係ないですね。重要なのは概念ベースで法が規定されている場合には判断するのに必要とされる情報が広範囲に渉る点だけしょう。
第4回 『もっと現実的な問題―証拠データの保管と抽出』 2011-02-14
そういえば、どこの訴訟でしたか、データを開示しろといわれてテラバイト単位のデータを提出して(しかも文書で!)逆切れされたケースがありましたね。
現実問題としては、大量データをそのまま提出するというのはありえません。中に裁判に関係の無い機密情報、プライベート情報が含まれている、という問題もありますし、裁判で利用可能になっていないと証拠として使って貰えないという問題もあります。ということで何らかのフィルタリングが必要になるのですが、肝心のフィルタリング条件についてはお茶を濁しています。実際には、証拠開示手続きの一環で、どのような範囲でどのような情報を出すかを交渉することになるのでしょう。
ちなみに最近世間を騒がせている相撲の八百長、訴訟手続き的には別の事件のために収集した情報を目的外に使ってしまっている可能性がありますな。証拠開示条件をきちんと詰めていれば八百長問題の方はばれなかったのかもしれません。
第5回 『e-ディスカバリー法とクラウドの関係を考える』 2011-02-15
ここで挙げられている問題のうち、クラウド側で必要な情報が保持されてるかどうかはクラウドサービスの問題ですね。サービスによって違いはあるのでしょうが、クラウドだからデータが保持されていません、なんてことはクラウドサービスとして有り得ないでしょう。ただ、クラウド使っている場合には、クラウド上のデータの全コピーを取るために必要となるデバイスの問題(容量的な問題)は出てきそうですね。
スマートフォン云々については、逆にこれはどういう誤解しているのかな、という感じです。記憶装置をもったPCが出現した時点からの問題であってスマートフォン、スレート端末の広がりとは全く無関係ですね。このあたりは詳しくない人間を脅すような流れになっています。
結局のところは最後の文「バックアップやフォレンジックを戦略的なデータ管理と結び付けて考えることができれば」になるのでしょうね。訴訟対策だけでデータのフィルタリング持っているのは間抜けな話ですから、必要に応じてバックアップからのデータ抽出が可能なシステムを、といったあたりが理想の対応になるのでしょう。
連載まとめ読み:TCP/IPまるわかり
入門編レベルですね。一応私、ネットワークプログラミングの専門家ですのでこの辺りはかなり詳しく知っていますので、知っている部分はスルー、あやふやだったり、再発見したところだけメモして行きますので悪しからず。
第1回 TCP/IPの基礎の基礎を理解していますか? 2009-06-15
色々と突っ込みたいところがありますが、まあ、現在の主流、ということであればこんなものでしょう。何も特殊事例挙げて混乱させることも無いでしょうからね。自分で説明するとその辺りの特殊事例(でも仕様上はそっちが基本)を上げすぎて判りにくくなりやすいもので、このぐらい割り切らないといけないのでしょうがね。
第2回 TCP/IPはどのように普及していったの? 2009-06-22
歴史物語。まあ、よほど興味のある人以外は読み飛ばしでしょう。最後にIPアドレスの話がちらっと。でもネットワーク使っている人なら当然知っているレベルですので本当に読み飛ばしてOKでしょう。
第3回 特別なIPアドレスって知っていますか? 2009-06-29
プライベートアドレスとNATの関係はむしろ逆でしょう。NAT(NAPT)が使われるようになったのでプライベートアドレスが広く使われるようになったのだと思いますよ。NAT以前ならLAN内のアドレスはプライベートアドレスである必要は無かった(外部と繋がない限りどのようなアドレスでも問題ありません)ので、結構適当なアドレスを使っていましたから。
APIPAについて、OSの再起動は大雑把すぎですよ。まあ、一般ユーザにはコマンドプロンプト開いて 「ipconfig /renew」コマンド使って、という説明が面倒だし、余計混乱させる可能性はありますがね。
第4回 ルータの向こうに広がるネットワーク 2009-07-06
やっとルーティングプロトコルの話まできました。さすがにルータから先については普通のネットワークアプリレベルでは使いませんし制御しませんので、詳しくない部分です。
IGPsとEGPs
IGPs | EGPs | |
適用範囲 | AS内部 | AS間 |
プロトコル例 | RIPv1/v2、IGRP,EIGRP,OSPF,IS-IS | EGP、BGP |
ディスタンスベクタとリンクステート
ディスタンスベクタ型 | RIP、IGRP |
リンクステート型 | OSPF、IS-IS |
リンクステートからの経路計算、「最短パス優先」もしくは「ダイクストラアルゴリズム」ということはダイクストラの最短経路アルゴリズム使っているんでしょうね。
クラスフルとクラスレス
クラスフル | クラスレス | |
サブネットマスクの通知 | 行なわない | 行なう |
VLSM(可変長サブネットマスク) | サポートできない | サポートできる |
プロトコル例 | RIPv1 | RIPv2、OSPF、EIGRP、BGP、IS-IS |
第5回 TCPのキモはコネクションとポート番号 2009-07-13
まあ、この辺りはネットワークプログラマには常識なので軽く読み飛ばしで。TCP/IP系はもともとパケット課金ではない世界で広まったため、パケット課金される世界では再送制御で料金がとんでも無いことになるんですよね。そしてこれ、ネットワークの品質が低い(エラーが多発する)ほどパケット数が増えてキャリアが儲かるという、なんとも許しがたい構造になっていました。いまは大体のキャリアが固定料金になっているのでそれほど気にならなくなっています。
第6回 TCPのコネクションとはなんですか? 2009-07-27
この辺りもネットワークプログラマには常識なので軽く読み飛ばし。Gracefull Close を「ゆるやかな解放」というのは確定した訳語なんですかね。まあ、ググって見たらCISCOのマニュアルでもそうなっている(ただし漢字で緩やかな)なので、確定とまではいかなくても広く使われているのでしょう。
第7回 帯域を効率的に利用するTCPの仕組みとは? 2009-08-03
この辺りもネットワークプログラマには常識。初期のTCPコード、どこかの大学のコードベースのものに、ウィンドウ制御のバグがあって、一旦ウィンドウサイズが0になると、そこから戻れない(通信不能になる)という障害がありました。まあ、めったなことではウィンドウサイズ0にはならないのですが、サーバ側が極端に遅かったり、経路上に低速回線があったりすると出るんですよね。
第8回 HTTP、FTP、SMTP、SIPはどう動くの? 2009-08-10
HTTP、FTP、SMTP、POP辺りまでは一般常識でしょう。SIPはどうでしょうか。この中では最も新しいプロトコルですが(それでも10年もの)そろそろ一般常識に入ってきましたかね。
連載はここまで。まさに概要説明といったところでしょうか。興味のある人はここから検索していけばより詳しい勉強が出来るでしょう。とはいってもこれ全部把握していれば相当にネットワークに詳しいと言えそうです。
TruestedInstallerのCPU専有問題への対処
MS、開発者にはその時点での最強マシンを与えているとの話ですが、皆がそういうマシンを使っているのではないことをいいかげん覚えて欲しいものです。Windowsは負荷が重くなるとすぐに動作が不安定になりますからね。
さて、更新履歴を削除してから何度かTrustedInstaller動いているようですが、以前のようにCPU占拠したまま、は無くなっているようです(高負荷で動くのですがわりあい直ぐに終わっているようです)。これは結構効果があるようです。こまめに更新履歴を削除しないといけませんね。
2011-02-15
gagdet:airpenPocket 新発売
gadget:Microsoft Arc Touch mouse
記事拾い読み:正しい公衆無線LANサービスの使い方 - @IT
記事拾い読み:パスワードの定期変更という“不自然なルール” - @IT
暗号系の基本として、同じ暗号化キーには使用期限があり、同じキーを使い続けるのは危険だと考えられているので、パスワードの定期変更は、むしろそのあたりからの類推かもしれません。ですが、基本ランダムに生成される暗号化キーに対してパスワードは人間が使う(覚える)ものなので、使う側の人間が定期変更に耐えられない、という問題を忘れてはいけませんね。それに暗号化キーは時間形と共に安全性が低下して行きますが、今時のパスワードクラックでは時間無関係ですから、定期更新による利点はほぼ0,使う側の人間への負担、およびそれによる安全性の低下ばかりが目立つわけですな。
2011-02-14
拾い読み:創活ノート 第36話「AndroidのIME」
2011-02-13
記事拾い読み:衝撃の「スカスカおせち」問題でトラブルが明らかに! 「激安クーポンサイト」急成長の舞台裏
2011-02-11
拾い読み:使わなくなったノートパソコン5つの使い道 : ギズモード・ジャパン
いつもこき使う所為か、壊れるまで使っているもので、古いPCは数あれど可動品が1。でその可動品がLib50だったりするんですよね。16ビットPCMCIA時代のもので今やネットワークカードも入手不能、USBも使えません。さすがにここまで古くなるとどうしようもないです。IE5.5入れたらWindows使用不能になり(メモリ不足)、その後FreeBSDで使っていたのですが、ついにはFreeBSDにすら性能不足になりました(Window Managerの高機能化に耐えられませんでした)。ここまで古いPCの再利用方法何かないですかね。
2011-02-10
Evernote日本語版ブログから アップデート: Evernote for Android 2.6 «
2011-02-08
拾い読み:Googleが書けと言う『有益なブログ記事』ってなんだろう?
Googleの「ブログでやるべき12の事」から派生してきた論議のようです。ばらばらの多数の記事より少数でも有益な記事を、とい項目で論争化しているようですね。しかしこれはSEO的な観点に立っての話で、話題がふらつくブログはSEO的には好ましくないというだけの話でしょう。そういう意味では雑記とテーマを絞ったサイトとの並立がよさそうに思えます。私の雑記ブログ、そこそこアクセスがあるものの、検索キーワードとか見ると見事なぐらいにばらばらで、皆さんが何を目的に見に来ているかがまるで判断できません。そういうサイトだと AdSense 効率悪いでしょうからね。
ニュース拾い読み:Googleで「chrome ゴミブラウザ」と検索すると…→
2011-02-07
拾い読み:Chromeを最大限活用する10のTips : ギズモード・ジャパン
最新記事の割に手元のChrome(9.0.597.84)では適合しないものも混ざっています。Chromeは進歩が速いので、こういう記事では Chrome のバージョン明記して欲しいですね。試してみた結果です。
- HOMEページを追加してみよう
手元の Chrome にはここで解説されている「Tools → Basics」がありません。まあ、履歴に残っている限りよく見るページには直ぐアクセス出来るのですが。 - 検索窓を計算機に活用
日本でならこれは Google IME の出番でしょう。 - タブのCPUをチェック
「Shift+Esc」、よくみるとツールメニューのショートカットにありますね。これは結構便利です。変にCPUを食いまくる質の悪いページがありますからね。 - Chromeのいろんなバージョンを試したい
ここまでChromeに燃えていませんので、まあこれはパス。 - よく行くウェブページはAppショートカットに
これもよくみるとツールメニューのショートカットにありますね。しかしデスクトップにをごちゃごちゃにしたくないのでこれもパス。人が使うマシンの設定なんかでなら使うことがありそうです。 - リンクホールから瞬時に這い出せ!
これも必要性感じたことないですね。戻るボタン長押しは一応は知っていましたが。 - あるんです、「About」ページ
ほう、試してみましょう。
About:DNS これはChromeのDNSキャッシュかな
About:Cache 手元の Chrome では反応しません
About:Plugins ちゃんとPlusinの一覧が出てきますね
About:Memory メモリ使用量、Shift-Escで充分かな
About:Crash これも無反応
バージョン差によるものか、表示する内容が何も無い所為か微妙です。 - サイトのコードを(合法に)書き換える
WEBページは本来は見る側の都合に合わせて表示されるべきなのですが、作成側で変なフォントやら色を指定する不埒な輩に事欠きませんからね。そういうのへの対処でしょう。 - サイトの読み取り時間をベンチマーク
これはWebページ開発ツールに分類されているものですな。 - でかいタブをちっちゃなファビコンに!
ほうこれは便利。いつも開きっぱなしにしているタブはこれで場所とらなくなりますね。ちなみに日本語版では「タブを固定」です。
と、ひと通り試してみました。使えないものもありましたが、便利な機能もそれなりにありますな。
2011-02-06
記事拾い読み:乱立するスマートフォンプラットフォーム - 情総研レポート
2011-02-02
拾い読み:WebプログラマのためのIPv6入門
拾い読み:達人に聞く! 私がSugarSyncを選ぶ理由
またPCとモバイル機器の性能差の問題もあります。PC(+ブロードバンド接続)では使える機能であってもモバイルでは使い物にならない可能性もあります(同期フォルダの容量、通信速度差といったあたり)。そのあたりまで突っ込んだレポートが読みたいところです。結局自分で試してみたいとだめですかね。
2011-02-01
拾い読み:スパムに返事をしてはいけないのは本当か?
ASCII.jpのとんでもないシリーズ「ネットワークの禁忌に触れる」の新ネタです。
今までのもすごかったですが、今回も無茶を。相変わらず危険な試みやっていますね。今回のも自分だったら怖くて出来ないことです。結局、昔ならともかく今となってはスパム業者、アドレスの実在性なんかは気にしていないのですね。といっても返信する気は全く有りませんが。
拾い読み:書評 ビジネスEVERNOTE - 新刊・近刊:ITpro
あとEvernote本に多いのですが、Apple/Mac中心になっているものも多いですね。この本は割合マルチプラットフォームになっていますが、それでもMac/iPhone/iPadの解説が多めでした。下手をするとMac/iPhone/iPadしか解説していないものもあります。そういう意味ではなかなかこれといった解説本が見つかりません。
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