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2012-09-30

拾い読み:法廷闘争に明け暮れるアップルは「絶滅する恐竜」だ



まあ、サムスンの場合、あのパッケージとかは明らかにやり過ぎでしょうが、ごく当たり前の機能に知的財産権を訴えるアップルもどうかと思いますがね。基本、この記事に書かれているように、法廷闘争に熱中する企業は既得権益の保護を求めている訳で、イノベーションから離れてしまい、進歩と発展を妨害する立場になります。コンピュータに弁護士を近づけてはいけません。昔、アップルがMSやらIBMやらをGUIで訴えていたころ、FSFが邪悪なアップルシール(蛇がリンゴを齧っているやつ)を配ってコンピュータに弁護士を近づけるなキャンペーンをやっていましたが、また必要になってくるかも知れません。

拾い読み:本気出す時計 ねこエディション for Android


拾い読み:本気出す時計 ねこエディション for Android


娘が早々に共有のタブレットにインストールしていました。電源を入れると猫の写真とともに怪し気なメッセージが出てきます。まあ全く本気出す気にはなりませんが、癒されます。

拾い読み:ワイヤレス通信・送受信の仕組み



面白いシリーズが始まっています。追いかけてみましょう。ネットに上げられたのは今年の春先ですが元記事は2007年のもの、少々古くなっているかも知れません。と、上下だけ二回で終わりでした。ほとんど回路ブロックの解説でしたね。今はもうスーパーヘテロダイン使われていないのですね。高周波での直接検波、ダイレクトコンバージョンが主流になっているようです。回路のサイズを考えるとDCの方が圧倒的に小さくなることでしょう。


 

拾い読み:経費削減という“錯覚”と「使い捨て社会」の暗鬱



そういえば日本企業の凋落傾向って人件費をけちり出した頃と被っていませんかね。人件費をケチる→教育の放棄→生産性低下、イノベーションの低下、というループが出来ているように思えます。そういえば一部の経営者が好んで使う「即戦力」なんていう言葉も裏に人を使い捨てる意図が含まれている気がします。

拾い読み:【検証】Ultrabookは本当にすごいのか?



ちょっとばかり興味のあるところ。買い換えるならウルトラブックと思っています。ですが、今の旧型機もメモリ増設、SSD換装済でまだまだいけるのですよね。まあ、低価格ウルトラブック並に金が掛かりましたが。さて、いつ頃が買い替えタイミングに良いのでしょう。

拾い読み:コンピューターをオイル浸けで冷却:電力消費量を大幅削減



個人ベースではありえない解でしょうが、データセンターにならよさそうです。恒温で動かすことになるので却って安定稼働に繋がるのかも知れません。興味深い試みです。故障した時の修復が問題になりそうですが。

拾い読み:Evernote スマートノートブックガイド



いい感じのノートです。evernoteはノートアプリとしてはトップクラスでしょうが紙とペンの自由度には敵いません。しかし、紙とペンだと保存性、参照性に欠けるのが難点。そこを繋ぐものがあればありがたいものです。難点は取り込むツールがまだ android 未対応というところ。Androidもサポートされたら欲しいガジェットです。Evernote CEO のフィル・リービンが来日して売り込んでいます。新型iPhoneの発表に合わせたタイミングでしょうかね。


早く android にも対応してくださいませ。

拾い読み:INTERVIEW EvernoteのCEOはEvernoteで次のEvernoteをつくる!?



私の場合は使い始めて半年でプレミアムに移行しました。Android版のオフラインノートが決め手でした。私の場合、それほど目的があって使い方始めた訳ではありませんでしたが、こんなのがあれば、と妄想していたノートアプリそのもの、おかげで全く違和感無しで使うことができました。これほど役に立っているアプリ、他にはありません。ということで、ノート数がもうすぐ1万に到達します。

拾い読み:猫のいるギークなホームオフィス



なんと素晴らしいガジェットでしょう。作業机を配置するときには猫の寝場所も確保しないといけません。猫を横目に見ながらお仕事、家で仕事するならこうでなければ。

拾い読み:「農業の工業化」を進める最先端技術6選



NBCによる農業の効率化となると少々物騒ですが、ここで紹介されているのは物理的な農業の効率化、こういうのには安心感と技術スゲーという感激とが共存しています。搾乳機械は銀の匙で出て来たヤツですね。イチゴ収穫ロボットは素晴らしいです。熟し具合を判断して収穫とは凄いテクです。栽培方法もロボットに合わせているみたいですね。

2012-09-28

拾い読み:電源革命来るか? スマホサイズの水素燃料電池が実用化されるぞ〜!



開発のニュースは良く見掛けるももの一向に発売されない燃料電池、来年発売ということですが、本当に発売されますかね。春先にもこんな記事が出ていましたが、少なくとも日本では話題になっていないようですし。さて、モバイル電源の勝者は燃料電池でしょうか、それとも大穴でMGTになるでしょうか。

追記:2012-10-03



期待のモバイル燃料電池、期待して動画も見たのですが、やっぱり見た目のインパクトは無いですね。まあ、インパクトたっぷりに火を吹かれても困りますが。

拾い読み:「アスース」派のオレ涙目 ASUS正式呼称「エイスース」に統一



長年のASUSをどう読むかの論争に公式回答が出て来ました。元はペガサスから取ったということですので、本来ならアサスでしょうけどね。まあ、pngフォーマットの解説に読み方が決まっている、というのまでが利点として挙げられるぐらいですから、読みの統一は重要なのでしょう。もっともpngでバカにされたgifも CompuServe の公式ドキュメントでは、ジフと読んで、と書かれていたのですがね。

拾い読み:ドラえもんの動力源に最適!? “手のひらガスタービン”が描くエネルギーの未来



概念としてのマイクロタービン発電を聞いたのは数年前ですが、こちらは現実の進捗状況、スーツケースサイズで発電できるようになったのですね。しかし、小型になるほど回転を上げる必要のあるタービン、こいつは33万RPM(自動車のタービンだと10万RPM程度)だそうです。現在出力は40W、エネルギー効率数%だそうで、実際に使えるようになるにはまだまだ改良が必要でしょう。動力源としてはマイクロタービンと燃料電池系、どっちに軍配があがるのでしょうね。ロボットの動力に、と記事では書かれていましたが、そういえばフルメタのアームスレーブ第2世代がガスタービン搭載でした。第3世代は今ではどこに消えたか、パラジウムリアクター、設定を作った頃には期待されていたのですが。


最初にマイクロタービンのネタを読んだ時のものは、現状のガスタービンエンジンの小型化では無くてMEMS技術を使った超小型マイクロタービンエンジンでして、こちらで紹介されているようなものでした。MEMS技術を使ったマイクロガスタービンには頭にウルトラが付いてUMGTになるのですね。このサイズで発電可能になれば素晴らしいのですが、こちらはまだまだ実験室レベルで各種要素技術を研究中のようです。

検索掛けてみると最初に読んだのはこの記事だったかと。スレの流れは変な方向に暴走気味ですが、そこはそれ、スラドですから。まあ、小出力のモバイル電源になら燃料電池の方が期待できそうです。

2012-09-27

拾い読み:SQLiteについての Android Tips

@IT MONOist > 組み込み開発 から、SQLiteについての Android Tips

仕事で使うかもしれない(ファイルで済ますかも知れませんが)のでメモ。


基本中の基本。まあ android で使う訳ではないので、javaコードは参考までに。

Android Tips (20) 知っておきたいSQLiteデータベースの注意点

ここら辺は、android 固有の話なので基本読み飛ばし。

Android Tips (21) SQLiteデータベースのチューニング

バキュームとトランザクションの話。I/O軽減目的でトランザクションを使うというのはある意味邪道ですが、SQLiteの実装的には効果抜群のようです。SQLiteからのSDカードへの書き込みが遅いのも影響しているのでしょう。もう一点紹介しているのがコンパイルドSQL文(PreparedSQLとも言いますね)、DBの専門家には常識でしょうが android 開発者には余り知られていないのでしょうか。SQLインジェクション対策にもなりますので、余程のアドホック操作以外ならコンパイルドSQLを使うものです。

試して見ました:Google乗換案内がバスルートに対応 AndroidやiPhoneでも使える



試して見ました。私の端末での設定では、経路探索機能はメニューからの呼び出しですが、探索画面が出てからの動きは記事の通り、直近のバスの時刻が判るのはありがたい機能です。これでバスの時刻表も持ち歩かずに済みます。PCでも試してみましたが、GPSで現在位置が拾えるスマホの方が使い勝手は良いですね。

調べ物:Controlling Hardware with ioctls


調べ物:Controlling Hardware with ioctls


Linuxでの ioctl によるデバイス制御方法の解説記事、シリアルのモデム制御信号の設定と、MII、ETHTOOL ioctl によるネットワークデバイスのリンク状態検出方法が解説されています。少々古い(2004年)記事ですが、今はどうなっているのでしょう。昔この手の ioctl を使った時にはMII、ETHTOOLがサポートされているかどうかはデバイス依存でした。また、MIIやETHTOOL構造体をゼロクリアして置かないと制御に失敗していたように記憶しています。

調べ物:Writing device drivers in Linux: A brief tutorial


Writing device drivers in Linux: A brief tutorial

カーネルモジュールタイプのデバイスドライバの書き方解説。冒頭の Linus のエピグラムが素敵です。昔のドライバに比べるとずっと楽になっているのですね。

チュートリアルの内容は空のモジュールドライバ作成からパラレルポートのI/Oドライバを仕上げるまでのフルスペックドライバ、まあ、割り込みのハンドリングと ioctl はありませんが、ちゃんとしたデバイスドライバです。でも、この手のポートI/Oだけのドライバなら任意ポートのI/Oができる汎用ドライバがあってもよさそうなものですが、linux には無いのでしょうか。昔使っていた OS/2 には TESTCFG という汎用ドライバがあって、任意ポートのI/Oが可能になっていました。ポートI/Oで物理デバイスの有無をチェックすることを想定したドライバなのでデバイス名が TESTCFG 、使いでのあるデバイスでした。

拾い読み:パナ初ウルトラブック『Let'snote CF-AX2』はWin8搭載、タブレット変形!



やっとパナからも物欲刺激されるマシンが出て来ました。ここ暫く迷走気味で旧型 Lets note を延命して使って来ていましたが、これなら買い替え候補になりそうです。でも、他社ウルトラブックに比べると割高ですね。パナの安心感とお値段のトレードオフ、悩むところです。

2012-09-25

拾い読み:【選ぶ】安くなったSSDで“本気の”高速化



私のPC、一年ちょっと前、まだまだSSDが高かった頃に換装しています。実際、速度は上がるは、発熱は減るは電池の持ちも良くなるはといい事尽くめです。難点はお値段、メモリ増設込の一切お任せで7万越え、今なら安めのウルトラブック買えるお値段でした。まあ、昨年前半時点では、ウルトラブック未発売で魅力のある新製品が無かったので、手持ちの旧型機(Lets'note R6)の延命に走りました。今ならウルトラブック買っていたことでしょう。しかしSSDも安くなりましたね。別のところでサムソンの新型SSDの記事が出ていましたが、一般品でちょっと前のHDDと同じぐらいの値段になっています。これぐらいの値段になってくると気楽に試せそうです。

拾い読み:iOS 6搭載のApple製地図アプリに非難ごうごう



一部で話題のiPhoneのマップの記事ですが、リンクされていたCNETのギャラリーが噴飯ものです。キャプションとあいまって笑えます。こんな地図で旅行したら大変なことになりますね。普段使っているGoogleマップのすばらしさが再確認できました。

拾い読み:CEOは人民解放軍出身 海外で警戒されるルーターを扱う国内電話各社



この手の疑惑、かつてはアメリカ製品につきものでしたが、こういう分野でも中国が台頭してきていますね。H/Wに組み込まれていたら調べようがありません。気になるのであれば暗号化通信を使うものでしょう。気にしだしたらインターネットの回線も専用線もすべて疑惑の対象になり得ます。エンドツーエンドで暗号化していれば相当に安心できるでしょう。まあ、個人で使う分にはそこまでは気にしていられませんが、機密度の高いデータを扱うなら暗号化は必須ですね。

実は先日EMOBILEのWiFiルータ、LTE対応の新製品にアップデートして貰ったのですが、やっぱりファーウェイ製、でもファーウェイの問題はこういうこと以前にあまりの不良率ですよね。最初に送ってきたルータ、そもそも電源が入らずに交換して貰いました。ファーウェイの部品を使っている某社では不良率3割とかいっていました。まあ、それでもコスト的には安く付くのが癪なところです。特にエンドユーザの使う品ならテスト工数をエンドユーザに押し付けているようなもので、仲介する業者の負担にはなりませんからね。あやしいトラップを心配する前にこっちの方を心配して欲しいものです。